続き②
①では「アジャストメント、矯正を行う前提として」
と書きました。
しかし、私は基本、頚椎に対してのアジャストメントは入れません。
言うなれば必要最低限の刺激です。
もっと別にやり方がありますし。
何故か説明します。
身体の歪みに対しての矯正は、骨の並び替えではないんですね。✖️✖️✖️
要はズレてる、動きが硬いからと、いう理由で、そこを矯正するのはダメットさんな訳です。
例えば建物とも考え方が似てます。首がビルの一番上とするじゃないですか?
基礎の部分が少しズレると、建物って一番上ってめっちゃズレるじゃないですか。
要はめっちゃ影響受けますやんって場所なんですよ。
首は。
それプラス人間ってね、脳が勝手に身体を補正する機能があるんです。
これが代償性の歪みです。
ビルの話しで例えると、基礎が歪んだ状態で一番上の階が、めちゃ歪みますよね、、ここが脳とします。
頭には目が2つ付いてますよね。この目の位置は平行を保とうとするんです。
なので基礎の歪みを、その上でカバーする為に別の歪みを作って補正するんですね。
これが代償性の歪み(カンパンセーション)と言います。
それに対して、ビルの基礎の部分の歪みを(サブラクセーション)と言います。根本的な原因の歪みですね。
で、、私が言いたいのは、今回の首の矯正についてですが、ほとんどは代償性の歪み(カンパンセーション)の可能性が高いという事です。
そして、こうとも言えます。
🚩開運動連鎖の末端🚩
え、字汚すぎやろ😔笑
講義中なので殴り書きみたいになってるんです🥺
「首は下からの歪み力をもろ最終地点で受けて、頭を平行に支えなあかんから大変ですねん。by首」
そして、その前の、サブラクセーションとカンパンセーションの説明ですが、
この⚪︎の部分が治療箇所です。
歪みの中央箇所じゃないんですね。
この様な見立てをたててやって行きます。この⚪︎がさっきのビルの話しの基礎の部分ですね。
こんな感じで考えると、首は基本的にバランスを保つ為にニ次性の歪みを作っていると考えられないでしょうか?
これは先生によって考え方まちまちですし、そのクライアント様の状況にもよりますしね。
勿論、私と同様の考え方の先生も多くおられます。
今回の件で思うのはやはり人に何かを施す人は最低ラインの知識は要りますよね。
しかし、これがまたややこしいのが、仮に国家資格を持っていてもこれはまた別の話なんでね。
国家資格はあくまで国家資格が受かるための勉強で、治療の勉強ではないんですよ。
🟥②のまとめ🟥
そもそも首を捻るって何なん?って事ですよ。「首が硬いから、」「首の痛みを取るため、」にそもそもやってる訳じゃないんですよね。
仮に首の痛みや、コリを取るために首に対して矯正してるのであれば、かなりリスクあると思いますね。
ぶっちゃけ肩こりや首に症状あるは方に行うのは、筋道がちと違うかと。
またいつか別の機会でもう少し話したいと思います。
長々①②と書きましたが、少しは、読んでよかったと思って頂けたら幸いです。
ありがとうごさいました。
2024年12月17日 18:39